赤潮被害13億円超 佐賀は5900万円

水産庁は22日、6月下旬から7月にかけて愛媛、佐賀、長崎、大分、宮崎の各県沿岸部で発生した赤潮による養殖魚介類の被害額が、推定で約13億2500万円に上ったことを明らかにした。過去10年間では3番目に多い金額という。
県別の被害額は、愛媛県が11億8700万円と最も多く、次いで佐賀県が5900万円、大分県4300万円、長崎県3200万円、宮崎県400万円の順だった。

今回の赤潮は植物性プランクトン「カレニア・ミキモトイ」の増殖が原因でハマチやマダイ、トラフグなどが計約204万匹死んだ。現在ではこの赤潮はほぼ終息している。

2012年08月23日更新 佐賀新聞より

陸上養殖技術が解決策に

赤潮が発生している様子
赤潮が発生している様子
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毎年、水温が高くなる春の終わりから秋にかけては「赤潮」の被害が聞かれます。
これは海水温、日照、降雨、海の環境(富栄養化etc)の条件が複雑に絡み合って突如、発生する物の様です。
現在、そのメカニズム・種の解明、予測・対策技術の開発が各機関によって行われている事を聞いております。
しかし、実際にはかなりの規模の損害が毎年出ている様です。水産業界にとって早急な対応が必要なものの1つであることは間違いありません。

この中で弊社が推進して来た事業の1つである
陸上養殖技術」が役に立ちます。
陸上養殖技術は海面養殖が置かれている問題、例えば海の高水温化、環境汚染、台風などの天災、そして従事者の高齢化の問題に対応できる技術です。
更に研究を重ねて「海で起きている問題の解決策」の1つとして発展させたいと考えています。